3人死傷を一部否認 猪苗代湖ボート事故初公判

航行中のボートが遊泳客を巻き込んだ猪苗代湖の中田浜周辺を捜索する救助隊員ら=2020年9月6日午後3時10分、福島県会津若松市(共同通信社ヘリから)
航行中のボートが遊泳客を巻き込んだ猪苗代湖の中田浜周辺を捜索する救助隊員ら=2020年9月6日午後3時10分、福島県会津若松市(共同通信社ヘリから)

福島県会津若松市の猪苗代湖で昨年、プレジャーボートで突っ込み水上レジャー中の男児ら3人を死傷させたとして、業務上過失致死傷罪に問われた同県いわき市、会社役員、佐藤剛被告(44)は27日、福島地裁(三浦隆昭裁判長)の初公判で、事故を起こしたことを認めた上で「(事故直前)注意深く見ていたが、被害者が浮いているのは全く見えなかった」と起訴内容を一部否認した。

起訴状によると、昨年9月6日午前11時ごろ、前方の安全確認が不十分なままボートを操縦。ライフジャケットを着て湖面に浮いていた3人を船尾のスクリューに接触させて、千葉県野田市の小学3年、豊田瑛大君=当時(8)=を死亡させ、母親の両脚切断など2人に重傷を負わせたとしている。