速報

速報

北朝鮮がミサイル発射か 海上保安庁発表

動画

大雪で日本海側、交通混乱 車の運転、注意点は

大雪の影響で渋滞が続く国道8号線。=27日午後3時44分、滋賀県彦根市(本社ヘリから、恵守乾撮影)
大雪の影響で渋滞が続く国道8号線。=27日午後3時44分、滋賀県彦根市(本社ヘリから、恵守乾撮影)

日本海側を中心とした大雪の影響で、近畿や山陰では27日、交通機関への影響が出た。滋賀県彦根市の国道や京都府舞鶴市の高速道路などでは積もった雪で車の立ち往生が相次ぎ、通行止めにして集中的に除雪作業を行うなどして対応した。

彦根市の国道8号では27日未明、大型トラックが雪でスリップして走行できなくなり、現場付近では一時、2キロ以上にわたって多くの車が立ち往生した。トラックは、同日午前に救出され現場から移動。国土交通省によると、立ち往生は同日夕までに解消した。

気象庁によると、彦根市では27日未明までの24時間降雪量が統計開始以降で最多の68センチを観測。積雪は午前6時に73センチを記録し、午前10時現在は71センチ。近畿地方整備局は国道8号の福井県敦賀市から滋賀県竜王町の区間を通行止めにして除雪作業をして復旧に努めたが、各所で渋滞や立ち往生が発生した。

立ち往生ではエンジン切って

大雪による車の立ち往生などはいつ、どこで起きてもおかしくないが、適切な対処方法はあるのか。日本自動車連盟(JAF)はホームページで、雪道を走行する際の注意点を紹介している。

JAFは、雪道をノーマルタイヤで走るのは極めて危険だと指摘している。スタッドレスタイヤやチェーンを必ず装着するよう呼びかけている。スリップの恐れがあるとして、急な車線変更や急ブレーキは厳禁。前を走る車との距離を多めに取り、発進時はアクセルをじわりと踏み込んで、ゆっくり発進したい。

風に舞う雪に囲まれ、視界が白一色になる現象(ホワイトアウト)には注意が必要だ。ホワイトアウトは風が吹き抜ける山間部や開けた場所だけでなく、市街地や日中でも起こり得るので油断は禁物。こうした場合はハザードランプを点灯して車を止める。

マフラーの排気口が雪でふさがれてしまうと、排ガスが車内に流入し、一酸化炭素が車内に充満するリスクがある。JAFは、救援を待つ間に排ガスの逃げ道だけでも除雪を行うようアドバイス。また事故を防ぐため、立ち往生に巻き込まれた際はできるだけエンジンを切るべきだとし、毛布や防寒着を用意してほしいとしている。