静岡県でも84頭「疑似患畜」殺処分へ

宮城県内の養豚場での豚熱(CSF)感染に関連し、静岡県は25日夜、県内2農場の計84頭を感染の疑いがある「疑似患畜」と認定、殺処分を行うと発表した。感染確認があった養豚場から購入した精液で交配していたためで、いずれもメス。

静岡県によると、内訳は袋井市内で77頭、森町内で7頭。いずれも異常はみられないが、国の防疫指針に基づき、過去21日間に交配したものを認定した。県職員や協力団体の作業員の計約175人体制で、26日午前までに殺処分を終え、同日夜までに養豚場内の地中に埋める埋却処分を完了する計画。

静岡県の担当者は「豚熱は人間に感染することはなく、食べたとしても害はない」として感染豚は流通もしないと説明、また県内での殺処分は感染の未然防止のためだとして、県民に冷静な対応を求めている。

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