速報

速報

国内感染者が過去最多 新型コロナ「第6波」

残された紅白幕、日用品に 全町避難続く双葉町の小学校

福島県双葉町の町立小学校の紅白幕やカーテンを使い、リメークした(左から)ふくさ、巾着袋、ペンケース=25日、双葉町
福島県双葉町の町立小学校の紅白幕やカーテンを使い、リメークした(左から)ふくさ、巾着袋、ペンケース=25日、双葉町

赤い布地に色鮮やかなだるまがあしらわれた巾着袋―。デザインを学ぶ福島県の短大生らが25日、東京電力福島第1原発事故による全町避難が続く同県双葉町で、小学校に残された紅白幕やカーテンをリメークした日用品をお披露目した。来年1月、町の新成人に贈られる。

環境省の地域活性化事業の一環。紅白幕やカーテンは、東日本大震災と原発事故で児童らが避難した双葉南小と双葉北小に残されていた。短大生のアイデアで、巾着袋やペンケース、ふくさに生まれ変わった。

福島県双葉町の町立小学校の紅白幕やカーテンを使ってリメークした日用品などを手にする西塚笑子さん(左から2人目)ら=25日、双葉町
福島県双葉町の町立小学校の紅白幕やカーテンを使ってリメークした日用品などを手にする西塚笑子さん(左から2人目)ら=25日、双葉町

デザインに携わった郡山女子短大2年の西塚笑子さん(20)は「双葉町の新成人は原発事故後、全国に転校を余儀なくされた。リメークした完成品を手に取り、古里の小学校を思い出してもらえれば」と話した。