今季無敗のINACが初戦敗退 平均年齢16歳のメニーナに屈す 皇后杯

サッカー女子プロのWEリーグで無敗の首位を快走するINAC神戸が25日にヤンマースタジアム長居で行われた皇后杯全日本選手権で、先発メンバーの平均年齢が16・3歳のアマチュアチーム、日テレ東京Vメニーナに1-2で敗れる波乱があった。

メニーナはWEリーグに所属する日テレ東京Vの下部組織。立ち上がりから鋭い寄せと豊富な運動量で、3-4-3の攻撃的な布陣を敷いたINAC神戸の組み立てを封じると、後半12分に土方が先制ゴール。いったんは同点に追いつかれたが、試合終了間際にカウンターから樋渡が相手DFのマークを振り切って決勝点を挙げた。

「こういう結果が出たことが信じられない」と振り返ったメニーナの坂口監督は「自分たちのプレッシングを工夫し、前からかけていった。2点目のところはスピードが売りの選手が強味を発揮してくれた」とうなずいた。先制点をマークした17歳の土方は「いいボールが来たので押し込むだけだった。チーム全員が走り切って相手を上回れた」と笑顔を見せた。

一方、皇后杯初戦で今季初の黒星を喫し、まさかの敗退となったINAC神戸の星川監督は「相手の勢いを受けきれなかった。高校生に負けたというよりも、いいチームに負けた」。高瀬は「チームとして攻撃が課題。いいチームと試合ができ、いい勉強をさせてもらった」と悔しさをにじませた。


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