元「稀勢の里」荒磯親方が二所ノ関襲名 伝統の名跡に

元横綱稀勢の里(尾崎修二撮影)
元横綱稀勢の里(尾崎修二撮影)

日本相撲協会は24日、元横綱稀勢の里の荒磯親方(35)=本名萩原寛、茨城県出身=が年寄「二所ノ関」を襲名したと発表した。師匠を務める荒磯部屋の名称は同日付で「二所ノ関部屋」に変更された。

「二所ノ関」は五つある一門の一つで伝統の名跡。関係者によると将来的に相撲協会の中心を担う期待が込められ、由緒ある名跡を背負ったという。元稀勢の里は2017年初場所後、19年ぶりの日本出身新横綱に昇進。19年初場所限りで現役引退し、今年8月に田子ノ浦部屋から独立した。

横綱経験者の二所ノ関襲名は、かつての制度で現役力士が親方も兼ねる「二枚鑑札」の玉錦が現役中に死去した1938年以来。