英仏伊加で感染最多 独でオミクロン初死者

英ロンドンの病院でのワクチン接種に並ぶ市民(ゲッティ=共同)
英ロンドンの病院でのワクチン接種に並ぶ市民(ゲッティ=共同)

【ロンドン=板東和正】世界各地で変異株「オミクロン株」が猛威を振るう中、英国とフランス、イタリア、カナダで23日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多を更新した。ドイツではオミクロン株による死者が初めて確認された。

英政府は23日、新規感染者数が11万9789人で、2日連続で10万人を超えたと発表。オミクロン株感染も1万6817人で最多。

英BBC放送によると、英南部イングランドでは19日時点で、新型コロナの感染などで欠勤する公的医療機関の職員が前週から54%増加。医療機関の機能不全の恐れも指摘されている。

フランスの保健当局は23日、新規感染者が9万1608人、イタリア政府も4万4595人に上ったと発表した。ドイツ衛生当局はオミクロン株に感染した1人が死亡したと発表。同国では今後数週間で、同株による感染が主流になる可能性がある。

一方、英保健当局は23日、オミクロン株に感染した際に入院するリスクがデルタ株に比べ50~70%低いとする調査結果を公表した。ただ、初期的な分析で不確実性が高いとも説明した。

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