南アの感染、ピーク越えか 最大州での減少顕著に

南アフリカ・ヨハネスブルクで、ワクチン接種を受ける少年(左)=8日(AP=共同)
南アフリカ・ヨハネスブルクで、ワクチン接種を受ける少年(左)=8日(AP=共同)

南アフリカで、新型コロナウイルスの新規感染者数が7日間の1日当たり平均で減り続けている。特に人口が最も多いハウテン州での減少傾向が顕著で、変異株「オミクロン株」による流行の波がピークを越えたとの観測が出てきた。

南アではオミクロン株の存在を世界で初めて世界保健機関(WHO)に報告した11月24日前後に感染者が急増。南ア国立伝染病研究所によると、12月14日までの7日間平均で新規感染者が2万2千人を超えた。その後は減り始め22日時点では1万5千人を下回った。

最大都市ヨハネスブルクがあるハウテン州では12月上旬に1日当たりの新規感染者が1万人以上を記録していたのが、18日以降は4千人前後。ロイター通信によると、国立伝染病研究所の専門家は22日の記者会見で「ハウテン州ではピークを越えたと感じている」と述べた。(共同)

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