北朝鮮で大型貨物船進水 必需品の輸入拡大も

出港する大型の貨物船「チャンスサン」=23日、北朝鮮・南浦(朝鮮通信=共同)
出港する大型の貨物船「チャンスサン」=23日、北朝鮮・南浦(朝鮮通信=共同)

北朝鮮メディアは24日、同国西部、南浦の嶺南船舶修理工場で1万2000トン級の大型の貨物船「チャンスサン」が建造され、23日に進水式が行われたと報じた。2019年に米国が国連安全保障理事会決議に違反したとして北朝鮮の貨物船「ワイズ・オネスト」(約1万7000トン)を差し押さえた後に同国で建造が報じられた船では最大級とみられる。

新型コロナウイルス対策で国境を封鎖している北朝鮮は貿易をほぼ海運に頼っている。運搬能力向上で必需品の輸入拡大を図る可能性もある。

進水式には朝鮮労働党の呉秀容書記や楊勝虎副首相らが出席し、今年策定された新たな経済5カ年計画の初年に成果を上げたことを評価する党中央委員会の「感謝文」が伝えられた。式の参加者は、金正恩党総書記が式を盛大に行うよう指示したと指摘した。(北京共同)


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