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産経抄

12月24日

正岡子規が明治35年に死の直前まで新聞に連載した随筆『病牀六尺』にこんな記述がある。「牛乳屋をいぢめるよりも、むしろ牛乳屋を保護してやつて、東京の市民に今より二、三倍の牛乳飲用者が出来るやうにしてやつたら、大に衛生のためではあるまいか」。

▼衛生を理由に牛舎の改築や移転を命じて都内の酪農家を困らせる、警視庁に憤っている。酪農家でもあった弟子の伊藤左千夫からの情報かもしれない。健啖(けんたん)家の子規は病床にあっても、滋養のために紅茶やココアを混ぜた牛乳を毎日のように飲んでいた。

▼全国の酪農家がまたもやピンチに陥っている。牛乳やバターなどの原料となる「生乳」が年末年始に大量に余り、廃棄される恐れが出てきた。その量は5千トンにも及ぶ。もともと今夏は気温がそれほど上がらず、生産量が伸びていた。一方コロナ禍の影響によって、昨年から飲食店での需要低迷が続いてきた。冬休みに入って学校給食がなくなると、ますますだぶつく。

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