元大関高安、最終日に好調 合同稽古、全体は活気なく

合同稽古で豊昇龍(右)を攻める高安=両国国技館の相撲教習所
合同稽古で豊昇龍(右)を攻める高安=両国国技館の相撲教習所

大相撲初場所(来年1月9日初日、両国国技館)に向けた合同稽古最終日は23日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、元大関の幕内高安が22番取って19勝と好調だった。

馬力を生かして圧倒する場面が多く「内容がよかった」と納得の表情。番数を続けてこなしても動きが鈍らず、霧馬山や若隆景らに10連勝するなど豊富なスタミナを発揮した。後半2日間のみの参加だったが「実りある合同稽古だった」と充実感をにじませた。

今年2月に「力の源」という第1子が誕生。新型コロナウイルス禍で外出自粛期間となる年末年始は「できる範囲で気分転換して、毎日家族と過ごしたい。癒やされながら頑張りたい」と穏やかな口調で話した。

横綱、大関陣は4日間を通して全員不参加で、最終日は大関候補の関脇御嶽海も欠席。場所前に他の部屋の力士と稽古ができる唯一の機会だったものの、全体的に活気を欠いた。