オミクロン株、大阪の小学生が市中感染

大阪府庁=大阪市中央区
大阪府庁=大阪市中央区

大阪府は23日、海外渡航歴がない10歳未満の小学生の男児1人が、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に感染したと発表した。感染経路は不明で、府は市中感染にあたるとの認識を示した。

男児は発熱などの症状があり、入院している。親族5人が濃厚接触者にあたるという。

これとは別に、デルタ株を検出するスクリーニング検査で陰性となったコロナ感染者が新たに12人判明。オミクロン株の疑いがあり、ゲノム解析を行っている。

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