老人ホームで変死のALS入居者、死因は窒息 大阪府警

大阪府警本部=大阪市中央区
大阪府警本部=大阪市中央区

大阪府高石市内の住宅型有料老人ホームの個室で21日、死亡しているのが見つかった入居者で難病「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」患者の吉見英昭さん(62)について、大阪府警は23日、司法解剖の結果、死因は窒息死だったと明らかにした。死亡推定時刻は12月21日朝だった。

捜査関係者などによると、昨年5月に入居した吉見さんは、ALSを患って手足を自由に動かせず、人工呼吸器を装着していた。21日朝に吉見さんの異変に施設の女性介護士が気づき、医師が死亡を確認。施設側が「呼吸器の電源が落ちていた」と110番していた。府警は、殺人容疑も視野に呼吸器の電源が切れた原因などを調べている。