東証、米株高受け買い先行 上げ幅一時100円超

東京証券取引所=東京都中央区
東京証券取引所=東京都中央区

23日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。前日の米株式市場で、新型コロナウイルス感染拡大への警戒感が後退してダウ工業株30種平均が続伸した流れを引き継ぎ、買い注文が先行した。前日終値に比べた上げ幅は一時100円を超えた。

午前10時現在は前日終値比104円24銭高の2万8666円45銭。東証株価指数(TOPIX)は10・51ポイント高の1982・02。

米国で22日、食品医薬品局(FDA)が、米製薬大手の開発した新型コロナ治療薬の緊急使用を許可した。これを受け、米株式市場では投資家心理が改善。ハイテク株主体のナスダック総合指数も上昇した。

一方、日本国内で新型コロナの新変異株「オミクロン株」の市中感染が拡大することへの懸念が強く、積極的に買い進む動きは見られなかった。