大阪市の介護老人保健施設で3回目接種開始

介護福祉施設で始まった3回目のワクチン接種=23日午前、大阪市浪速区(前川純一郎撮影)
介護福祉施設で始まった3回目のワクチン接種=23日午前、大阪市浪速区(前川純一郎撮影)

大阪市は23日、介護老人保健施設での新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種を始めた。政府が新変異株「オミクロン株」への対処として、高齢者施設の入所者や職員を対象に接種間隔を8カ月から6カ月に前倒ししたことを受けた対応。

同市浪速区の「さくらがわ」ではこの日、施設利用者と職員の男女計12人が接種予定。同施設では、6月までに2回目の接種を受けた150人について、来年1月中に3回目の接種を行うとしている。

大阪府内では国内初となるオミクロン株の市中感染が確認されており、3回目の接種を受けた島村俊一さん(92)は「怖いと思っている。早めに打ててありがたいことだ」と話した。

市は今月21日から順次、5月1日~6月19日に2回目接種を完了した約11万7千人に接種券を発送。主に医療従事者や高齢者施設入所者らが対象となる。