消防学校元課長ら在宅起訴 山口、水泳訓練で死亡

山口県消防学校(山口市)で昨年7月、立ち泳ぎ訓練中に同県防府市消防本部の消防士、大村翔さん=当時(21)=が溺れて死亡した事故で、山口地検は23日までに、業務上過失致死罪で同学校の鍛冶英利元教務課長(54)=山口市=と助石一幸元教務課主査(49)=防府市=を在宅起訴した。16日付。認否は明らかにしていない。

起訴状によると、昨年7月10日午後2時40分ごろ、同校のプールで訓練を実施する際、泳力が十分ではない消防士が溺れる恐れがあるのを予見できたにもかかわらず、未然に防ぐべき注意義務を怠った。全員を一斉にプールに入れ、大村さんを溺れさせて死亡させたとしている。