ソフトバンクの森唯斗投手が23日、ペイペイドームで契約更改交渉を行い、現状維持の4億6千万円プラス出来高払いでサインした。4年契約2年目の今季は利き腕とは逆の左肘のけがもあり、30試合で1勝3敗15セーブ、防御率4・03の成績だった。「最悪な年。このまま終わるわけにはいかない」と話した。
2014年のルーキーイヤー以降続けてきた7年連続50試合以上登板も止まった。来季は中日から又吉が加入し、中継ぎ陣の競争は激しくなる。「来年は僕にとっても勝負の年。もう一度あそこ(抑え)のポジションをつかみ取りたい」と強い決意をにじませた。(金額は推定)