公明幹部「選挙中に決めつけは遺憾」 財務次官論文

公明党・竹内譲政調会長
公明党・竹内譲政調会長

公明党の竹内譲政調会長は22日の記者会見で、財務省の矢野康治事務次官が先の衆院選の公示直前に与野党の政策論を「バラマキ合戦」などと月刊誌で批判したことについて「選挙中に決めつけるようなことをされたのは遺憾だ」と述べ、不快感を示した。

矢野氏は10月8日発売の「文芸春秋」11月号に寄稿した論文で、数十兆円規模の経済対策や消費税率の引き下げ、基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化凍結などを「バラマキ政策」と批判。日本の財政赤字について「他のどの先進国よりも劣悪な状態」だと指摘して、財政再建の必要性を訴えた。

竹内氏は個人的な考えだと断った上で「論文では、(政府の)借金の大きさだけで言っているが、反対側にある資産については何も言っていない」「借金額だけを見て危ないというのは、子供だましだ」などと反論した。

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