アレジ氏を一時拘束 元F1レーサー、爆竹で事務所を損壊容疑

ジャン・アレジ氏(右)
ジャン・アレジ氏(右)

フランス南部アビニョンの警察は21日までに、大型の爆竹で義理の兄弟の事務所を破損したとして器物損壊の疑いで、アビニョン郊外に住む同国の元F1レーサー、ジャン・アレジ氏(57)を一時拘束し、取り調べた。検察当局によると来年公判が開かれる見通し。レキップ紙などが伝えた。アレジ氏は俳優、後藤久美子さんとの間に子供がいる。

アレジ氏は調べに対し「悪い冗談だった」と述べたという。被害者はアレジ氏の女きょうだいと離婚手続き中の建築家とされ、検察当局は家族間の争いとみている。報道によると19日夜、アビニョンの隣町にある被害者の事務所の窓に大型の爆竹が仕掛けられ爆発し、窓が割れるなどした。隣人が走り去った車のナンバーを控えており、警察は車を所有するアレジ氏の家族を事情聴取。アレジ氏は20日に出頭して自身が関与したと説明し、21日まで拘束された。車に一緒に乗っていたアレジ氏の息子も共犯の疑いで裁判を受けることになるという。

アレジ氏は1989~2001年にF1レーサーとして活躍した。(共同)