ゆず湯で体と心ぽっかぽか、大阪の銭湯で冬至恒例

冬至恒例の「ゆず風呂」を楽しむ入浴客=22日午前、大阪市西成区の日之出湯(前川純一郎撮影)
冬至恒例の「ゆず風呂」を楽しむ入浴客=22日午前、大阪市西成区の日之出湯(前川純一郎撮影)

一年で最も日照時間が短い冬至の22日、大阪市西成区の銭湯「日之出湯」では、約150個のゆずを浮かべたゆず湯が登場。入浴客らが甘い香りを楽しみながら体を温めた。

季節を感じてもらおうと大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合が毎年行っている恒例行事。計3・5トンのゆずを用意し、組合に加盟する府内の約250の銭湯でゆず湯が用意された。

同組合によるとゆず湯は江戸時代から続く風習。乾燥予防や老化防止に効果があるといい、冬至に入れば「一年中風邪をひかない」とされる。

出勤前に訪れた同市阿倍野区の会社員、安田一貴さん(27)は「体も温まり、ゆずの香りで心も落ち着く」と笑顔で話した。