紀平梨花、五輪への道断たれる 全日本欠場を発表、右足首骨折回復せず

紀平梨花(代表撮影)
紀平梨花(代表撮影)

日本スケート連盟は22日、フィギュア女子の紀平梨花(トヨタ自動車)が、右足首の疲労骨折により北京冬季五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権(23日開幕、さいたまスーパーアリーナ)を欠場すると発表した。今年7月に発覚し、回復が間に合わなかった。

紀平は、日本連盟を通じ「少しでも早く氷上での元気な姿を見て頂けるよう、今は治療に専念することに致します。このような状況の中、皆さまの温かいメッセージは心の支えになっています」などとコメントした。

全日本の欠場で、紀平は代表選考基準を満たせず、北京五輪出場の道が断たれた。全日本を欠場しても世界選手権で3位以内の実績があれば対象となったものの、2019年大会の4位が最高だった。

紀平はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器に、18年12月のグランプリ(GP)ファイナルで初出場優勝を果たした。昨年の全日本選手権では4回転サルコーを成功させ、2連覇。今季は右足首のけがのため、GPシリーズを2戦とも欠場していた。