福士加代子が来年1月の大阪ハーフマラソンで引退

第35回大阪国際女子マラソンで優勝し、喜ぶ福士(左)=2016年1月31日、ヤンマースタジアム長居(沢野貴信撮影)
第35回大阪国際女子マラソンで優勝し、喜ぶ福士(左)=2016年1月31日、ヤンマースタジアム長居(沢野貴信撮影)

陸上女子長距離で五輪に4大会連続で出場した福士加代子(39)=ワコール=が来年1月30日開催の「2022大阪ハーフマラソン」を最後に現役を引退することが22日、明らかになった。所属先がホームページ上で発表した。1月16日の全国都道府県対抗女子駅伝にも出場する予定。

福士は青森県出身。青森・五所川原工高から2000年にワコール入社。駅伝のごぼう抜きで注目を集め、5000メートルや1万メートルのトラック種目で好記録を連発。「トラックの女王」と呼ばれ、五輪には2004年アテネ、08年北京、12年ロンドンと3大会連続でトラック種目で出場した。

一方で、マラソンへの挑戦を始め、08年の大阪国際で初マラソン。当初は結果が出なかったが、13年世界選手権(モスクワ)で銅メダルを獲得。16年大阪国際では2時間22分17秒の自己ベストをマークして優勝し、同年のリオデジャネイロ五輪にはマラソンで初めて出場し、14位だった。

リオ五輪後もマラソンでの東京五輪出場を目指し、レースに出場。東京五輪出場は逃し、今年5月の日本選手権1万メートルを最後にレースからは遠ざかっていた。