警察車列襲撃 2カ月間逃走の男を強盗容疑で逮捕

大阪府警本部=大阪市中央区
大阪府警本部=大阪市中央区

大阪市阿倍野区の路上で10月、大阪府警東成署が証拠品として運んでいた車両から荷物が強奪された事件で、府警は21日、強盗容疑で住所不詳の自営業、崔浩司容疑者(48)を逮捕した。崔容疑者はすでに逮捕された無職の大森由嗣容疑者(49)とともに11月1日、事件の実行役として全国に指名手配され、約2カ月間逃走していた。これまで府内に潜伏していたとみられる。崔容疑者は容疑を認めているという。

府警によると、20日午後1時半ごろ、大阪府東大阪市内のコインパーキングで、崔容疑者が逃走に使用していたとみられる軽乗用車を捜査員が発見。15人態勢で約27時間にわたって張り込み、21日午後5時前に逮捕したという。

逮捕容疑は共謀し10月21日、東成署が窃盗事件に使われたとみられる証拠車両をレッカー車で牽引(けんいん)中、先導するパトカー後方に乗用車を割り込ませて後続のレッカー車を減速。直後に大森容疑者の運転する別の車から崔容疑者が降り、証拠車両内の荷物を奪ったとしている。

大森容疑者は「大切な物を取り返しに行った」と供述していたが、荷物の詳細は明らかになっていない。