女性管理職過去最高も道半ば 文科省調査

文部科学省が公表した人事行政状況調査では、小中高校などでの管理職(校長、副校長・教頭)に占める男女比の調査も行われた。それによると、女性管理職は令和3年度、1万4357人で前年度から865人増加。管理職に占める女性の割合は21・1%で過去最高を更新した。このうち女性校長は5655人(17・7%)、副校長・教頭は8702人(24・1%)だった。

都道府県・政令市別にみると、取り組みには偏りがある。校長の女性の割合では石川県が33・8%と最も高かったが、最低の山梨県は7・3%。政府の第5次男女共同参画基本計画では、令和7年までに校長で20%、副校長・教頭で25%に引き上げることが目標として設定されている。文科省では「都道府県、政令市で取り組みにばらつきある。現状を踏まえて各教委に目標設定してもらうことが必要だ」としている。