北陸のカニ500万で落札 高級品で勝負

「加能ガニ」のブランドを持つ石川県の雄ズワイガニのうち、今シーズンから甲羅幅14・5センチ以上、重さ1・5キロ以上で、見た目や鮮度が良いものを認定した高級品「輝」(石川県漁業協同組合提供)
「加能ガニ」のブランドを持つ石川県の雄ズワイガニのうち、今シーズンから甲羅幅14・5センチ以上、重さ1・5キロ以上で、見た目や鮮度が良いものを認定した高級品「輝」(石川県漁業協同組合提供)

日本海の冬の味覚で、正月の縁起物としても好まれるカニ。北陸各県は知名度や消費アップを目指し、越前ガニなどのブランドのうち厳しい基準をクリアした高級品に新名称を付けて売り出している。高額落札もあり、関係者は「各地のブランドと切磋琢磨(せっさたくま)して相乗効果を狙いたい」と意気込む。

石川県のズワイガニ漁解禁初日の11月6日、500万円で落札された高級品「輝」の第1号=金沢市(石川県漁業協同組合提供)
石川県のズワイガニ漁解禁初日の11月6日、500万円で落札された高級品「輝」の第1号=金沢市(石川県漁業協同組合提供)

石川県のズワイガニ漁解禁初日の11月6日、高級品「輝(かがやき)」の第1号が、地元旅館向けに500万円で競り落とされた。県漁業協同組合幹部も「予想外の高額だ」と驚く。

「加能ガニ」のブランドを持つ同県の雄ズワイガニのうち、今シーズンから甲羅幅14・5センチ以上、重さ1・5キロ以上で、見た目や鮮度が良いものを認定。伝統工芸、九谷焼のタグを付けて高級感を演出する。

加能ガニの品定めをする買い物客=8日、金沢市
加能ガニの品定めをする買い物客=8日、金沢市

輝は1カ月間で7匹が水揚げされ、多くは10万円以上。通常の加能ガニは高くて数万円。

越前漁港に水揚げされた越前ガニ=7日、福井県越前町
越前漁港に水揚げされた越前ガニ=7日、福井県越前町