高裁秋田判決は2月15日 衆院選1票の格差訴訟

「1票の格差」を是正しないまま行われた10月の衆院選は違憲として、秋田県の有権者らが選挙の無効を求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、仙台高裁秋田支部(見米正裁判長)で開かれ、即日結審した。判決は来年2月15日。

原告は意見陳述で「立法府は投票価値の平等の実現に消極的だ」と主張した。被告の県選挙管理委員会側は請求棄却を求めた。

訴状によると、秋田県の小選挙区議員1人当たりの有権者数は昨年9月時点で、最少の鳥取選挙区と比べ1・13~1・4倍の格差があった。

弁護士グループが、全289選挙区全てのやり直しを求めて、全国14の高裁・高裁支部に一斉提訴している。