香港立法会選、非親中派当選1人だけ 林鄭長官「目標達成」

20日未明、香港立法会選挙の開票作業を続ける職員ら=香港(共同)
20日未明、香港立法会選挙の開票作業を続ける職員ら=香港(共同)

【香港=藤本欣也】19日に投開票された香港立法会(議会、定数90)選の結果が20日、発表された。20議席の直接選挙枠と40議席の選挙委員会枠では親中派候補が全勝する一方、間接選挙で選ばれる職能別選挙枠(30議席)で非親中派候補が1人だけ当選した。親中派が議席をほぼ独占することが確定した。

前回2016年の立法会(定数70)選では、親中派40人、民主派30人が当選していた。

林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は20日、記者会見し、「愛国者による香港統治」を実現する「目標を達成した」と選挙の意義を強調した。

香港政府によると、林鄭氏は同日夜から北京を訪問する。中国最高指導部と会談するとみられる。