大阪府市、心の悩みケア ビル火災で相談受け付け開始

心のケアの電話相談窓口について説明する大阪府の吉村洋文知事=20日午前、府庁
心のケアの電話相談窓口について説明する大阪府の吉村洋文知事=20日午前、府庁

大阪府は20日、大阪市北区曽根崎新地のビル火災を受け、現場となった「西梅田こころとからだのクリニック」に通院している患者や、心のケアが必要な府民を対象に専用の電話相談窓口を開設した。大阪市も市民を対象に同様の相談を受け付け、患者らの支援にあたる。

府の電話相談では、精神保健福祉センターのケースワーカーらが、職場復帰のための集団治療「リワークプログラム」を実施している医療機関を紹介したり、心の悩みなどの相談に応じたりする。

府によると、火災現場のクリニックに通院している患者は少なくとも約600人に上る。府は、患者らが治療を受けられるよう精神科関連団体を通じて病院や診療所に要請していた。

吉村洋文知事は記者団に「広く心の相談ケアをしていく。事件が起きて、どうしようかと悩んでいる方はご相談いただきたい」と呼びかけた。相談は平日の午前9時半~午後5時、府の専用窓口(06・6697・0877)か、市の窓口(06・6922・3474)で受け付ける。

■大阪弁護士会が相談窓口 21日開設、ビル火災で