産経抄

12月20日

抄子の同期入社には2人の写真記者(カメラマン)がいた。1人は技術の「バンちゃん」、もう1人は感性の「イッテン」(いずれも愛称)。技術、感性は入社当時のデスクが2人の特徴を言い表したが、どちらもカメラマンに必要な資質だという。

▼入社直後の支局時代は、自分で写真を撮らなければならない。技術も感性もない抄子は事件・事故現場などで何度も写真を取り損ない、デスクから大目玉を食った。数十年たった今でも夢に出る。とくに写真は撮り直しがきかない。

▼週末、東京の日本橋三越本店で24日まで開催中の「2021年報道写真展」(東京写真記者協会主催)を見て、改めて、報道カメラマンが「一瞬」を捉える苦労と巧みさを思った。コロナ禍の困難を乗り越えた東京五輪・パラリンピックの選手らの活躍をはじめ、月ごとに振り返る構成で感慨深い。

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