東証、一時500円超安 中国経済の失速意識

東京証券取引所=東京都中央区
東京証券取引所=東京都中央区

週明け20日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。下げ幅は一時500円を超えた。中国人民銀行(中央銀行)が1年8カ月ぶりに事実上の政策金利の引き下げを発表したことを受け、中国経済の失速が改めて意識され、売り注文が優勢となった。

中国の利下げは株価の下支え要因になるとの見方も出ていたが、上海の株価が下げたことで投資家心理が悪化した。午前11時現在は前週末終値比410円98銭安の2万8134円70銭。東証株価指数(TOPIX)は28・39ポイント安の1956・08。

新型コロナウイルスの新変異株、オミクロン株による感染が拡大し、世界経済が停滞することも懸念された。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げへの警戒感も根強かった。