仮免許試験で不適切出題、50人を合格へ 警視庁

警視庁外観=東京都千代田区
警視庁外観=東京都千代田区

警視庁運転免許本部は17日、外国人らを対象にした英語版の仮免許の学科試験で、範囲外の出題があったと発表した。この問題を不正解だった50人が合格点を満たせず、不合格扱いになっていた。警視庁は50人を合格とする措置を取るとしている。

運免本部によると、不適切な問題が出されたのは平成25年10月~令和3年11月4日に都内で行われた仮免許の英語版の学科試験だったという。この問題が不正解で不合格扱いとなったのは2年1月1日から3年11月4日までに計50人。このうち再受験していた場合は手数料を返還するという。

解答は保存期限が1年間で、2年1月1日以前の不合格者については確認は取れないとしている。運免本部の石川誠本部長は「今後は同種事案を発生させないよう適正な学科試験問題の作成に努める」などとコメントした。