中村屋と工場係長を書類送検、資格外ネパール人不法就労助長容疑

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

資格外活動の許可を受けていないネパール国籍の男性らを食品工場で働かせていたとして、警視庁組織犯罪対策1課などは17日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、カレーや和洋菓子の老舗として知られる中村屋(東京都新宿区)と、同社埼玉工場の男性係長(52)=埼玉県坂戸市=を書類送検した。係長は「違法なのは分かっていたが、人手不足の解消を優先させた」と容疑を認めている。

組対1課によると、係長は工場で作業員の採用を担当し、派遣労働者の受け入れなども担っていた。埼玉工場ではこれまでに資格外活動の許可を受けていない外国人40人を受け入れていたという。

逮捕容疑は、平成30年11月16日から令和3年6月8日までの間、中村屋埼玉工場で、資格外活動の許可を受けていないネパール国籍の男性6人を工場作業員として働かせたとしている。