第166回芥川賞・直木賞候補作決まる 直木賞候補には米澤穂信さんらの5作品

芥川賞候補に入った乗代雄介さん(磨井慎吾撮影)
芥川賞候補に入った乗代雄介さん(磨井慎吾撮影)

第166回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表された。芥川賞候補に入ったのは、3度目のノミネートとなる三島賞作家の乗代(のりしろ)雄介さん(35)らの5作。直木賞候補には、米澤穂信(ほのぶ)さん(43)による今年の山田風太郎賞受賞作など5作が選ばれた。選考会は来年1月19日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。候補作は次の通り(敬称略)。

【芥川賞】石田夏穂(かほ)「我が友、スミス」(すばる11月号)▽九段理江「Schoolgirl」(文学界12月号)▽島口大樹「オン・ザ・プラネット」(群像12月号)▽砂川文次「ブラックボックス」(群像8月号)▽乗代雄介「皆のあらばしり」(新潮10月号)

【直木賞】逢坂冬馬(あいさかとうま)「同志少女よ、敵を撃て」(早川書房)▽彩瀬まる「新しい星」(文芸春秋)▽今村翔吾「塞王(さいおう)の楯(たて)」(集英社)▽柚月(ゆづき)裕子「ミカエルの鼓動」(文芸春秋)▽米澤穂信「黒牢(こくろう)城」(KADOKAWA)