19人の死亡確認 大阪・北新地ビル火災

多数の死者が出たビルの火災現場=17日午前11時34分、大阪市北区(本社ヘリから、恵守乾撮影)
多数の死者が出たビルの火災現場=17日午前11時34分、大阪市北区(本社ヘリから、恵守乾撮影)

大阪市北区で17日午前に発生したビル火災で、19人の死亡が確認されたことが、捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、60代くらいの男が持っていた紙袋付近から出火し、この男が火を付けたとの情報があるという。大阪府警は放火の疑いがあるとみて詳しい状況を調べている。

府警や大阪市消防局によると、17日午前10時20分ごろ、大阪市北区曽根崎新地の堂島北ビルで、「4階が燃えている」などと119番があった。

午前10時45分ごろにはほぼ消し止められたが、8階建てビルの4階フロア約25平方メートルが燃え、28人が負傷。このうち27人が心肺停止となり、これまでに5人の死亡が確認されていた。

4階にはメンタルクリニックが入居していた。クリニックのホームページは、心療内科と精神科の診療を行っていると紹介。金曜日は午前10時から診療が開始される。