英豪FTA来年7月発効へ TPP足掛かりに

豪州産ワイン(写真はイメージ、ロイター)
豪州産ワイン(写真はイメージ、ロイター)

オーストラリア首相府は17日、英国と6月に合意していた自由貿易協定(FTA)に署名したと発表した。豪メディアによると来年7月に発効する見通し。英国にとっては、欧州連合(EU)離脱後に結ぶ主要なFTAの一つとなる。英国は、日本やオーストラリアなどによる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加盟も申請しており、交渉の足掛かりとしたい考えだ。

オーストラリアのテハン貿易相とトレビリアン英国際貿易相がオーストラリア時間17日(英時間16日)にオンライン式典を開いて署名した。

発表によると、オーストラリアから英国に輸出する製品の99%の関税が協定発効時に即時撤廃される。ワインは年間4300万豪ドル(約35億円)の関税を削減。牛肉や羊肉の関税は10年かけ撤廃する。

英国からオーストラリアへは自動車やウイスキー、菓子、化粧品の輸出増加が見込まれる。(共同)