追加接種後にオミクロン 南アで確認、中程度症状も

南アフリカ・ヨハネスブルクで新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける女性=6日(AP)
南アフリカ・ヨハネスブルクで新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける女性=6日(AP)

南アフリカで、新型コロナウイルスワクチンの追加接種後に新変異株「オミクロン株」に感染した事例が確認された。ロイター通信が16日、研究に参加した南アのウイルス学者の話として報じた。感染者は7人で、入院には至らなかったものの、中程度の症状が出た人もいたという。

研究の論文は、科学的妥当性の検証のため、外部の専門家の査読を受けている段階。

7人は25~39歳のドイツ人で、南ア南西部ケープタウンを訪れていた。11月下旬から12月上旬にかけて感染したとみられ、全員が初めての感染判明だった。追加接種からは1~2カ月が経過していた。

うち5人は追加接種まで全て、米国のファイザー社がドイツのビオンテック社と共同開発したワクチンを接種していた。

残る2人のうち1人は、2回目までファイザー製を接種し、追加接種で米モデルナ製を利用。別の1人は初回が英アストラゼネカ製で、2、3回目はファイザー製に切り替えていた。(共同)