NY市警本部長に黒人女性

記者会見する米ニューヨーク市のアダムズ次期市長(右)と、市警本部長に任命されたキーチャント・スーエル氏=15日、ニューヨーク(ロイター=共同)
記者会見する米ニューヨーク市のアダムズ次期市長(右)と、市警本部長に任命されたキーチャント・スーエル氏=15日、ニューヨーク(ロイター=共同)

【ニューヨーク=平田雄介】米ニューヨーク市のアダムズ次期市長は15日会見し、新たな市警本部長に黒人女性のキーチャント・スーエル氏(49)を指名した。来年1月1日のアダムズ市政開始と同時に就任する。全米最多の約3万6千人の警察官を擁し、176年の歴史を持つ同市警で初の女性本部長となる。

スーエル氏は市近郊のニューヨーク州ナッソー郡警察で主に刑事畑を歩み、昨年9月から捜査部門を率いている。アダムズ氏は新型コロナウイルス禍を背景に増えている暴力を伴う犯罪の取り締まり強化や、警察権乱用の是正を掲げて当選しており、会見に同席したスーエル氏は「治安の維持と説明責任の確保に取り組む」と抱負を語った。