電気・ガス2月全社値上げ 6カ月連続

大手電力10社と大手都市ガス4社がそろって令和4年2月の家庭向け電気・ガス料金を1月と比べ値上げする見通しであることが、16日分かった。全社値上げは6カ月連続で、火力発電の燃料に使う液化天然ガス(LNG)などの輸入価格が上がったため。

標準的な家庭の電気料金で最も値上げ幅が大きいのは、中部電力の351円。東京電力330円、東北電力262円、沖縄電力247円、中国電力242円と続いた。関西電力は215円、四国電力は167円、九州電力は140円、北海道電力は131円、北陸電力は78円の見通し。

北陸電は、LNGや原油の価格変動を毎月の料金に反映させる燃料費調整制度で、上乗せできる上限に達した。上限を超える分は自社の負担となり、経営を圧迫する。

大手都市ガスは、大阪ガスと東邦ガスが274円、東京ガスが265円、西部ガスが205円値上げする見込み。