中東派遣1年延長、海賊対処の護衛艦が兼務

英艦艇(奥)と共同訓練する海上自衛隊の護衛艦せとぎり=7月、アフリカ東部ソマリア沖アデン湾(防衛省提供)
英艦艇(奥)と共同訓練する海上自衛隊の護衛艦せとぎり=7月、アフリカ東部ソマリア沖アデン湾(防衛省提供)

政府は16日、中東海域で情報収集任務に当たっている海上自衛隊の護衛艦とP3C哨戒機の派遣期間を約1年間延長することを自民党安全保障調査会などに報告した。延長による派遣期限は令和4年11月19日。近く閣議決定する。

政府は中東派遣の期限延長に合わせ、アフリカのソマリア沖で海賊対処活動のために展開している別の護衛艦に中東での情報収集活動を兼務させて合理化する。日本関係船舶の安全確保の取り組みが引き続き必要な一方、海賊発生件数が低水準であることを考慮した。