ランサムウエアか、森林情報システムに攻撃 ファイル破損4万件

鳥取県は16日、県内の森林情報を管理するシステムがサイバー攻撃を受け、森林の所有者や計測図を記録した電子ファイル約4万件が破損したと発表した。個人情報の流出やデータの悪用などは確認されていないという。システムの管理や運用を委託していたコンサルタント会社(東京)が原因の解明を進めている。

県によると、破損は15日に判明。攻撃者はファイルを暗号化し、復旧の見返りに金銭を要求しているという。「ランサムウエア」と呼ばれるコンピューターウイルスの一種を使った攻撃とみられる。原本は別のサーバーに保管され無事という。

システムは県と県内17市町、林業関連14団体が森林情報を共有するため平成30年度から外部委託して運用している。