オミクロン感染者の濃厚接触者、サッカー天皇杯観戦

サッカー天皇杯準決勝の川崎-大分には、多くの観客が詰めかけた =12日、等々力陸上競技場(撮影・福島範和)
サッカー天皇杯準決勝の川崎-大分には、多くの観客が詰めかけた =12日、等々力陸上競技場(撮影・福島範和)

松野博一官房長官は16日の記者会見で、8日に海外から入国した人が新型コロナウイルスの新変異種「オミクロン株」に感染し、その濃厚接触者1人も新型コロナに感染していたことを明らかにした。東京都から政府が受けた報告によると、この濃厚接触者は12日に等々力陸上競技場(川崎市)で開催されたサッカー天皇杯準決勝を観戦していたという。松野氏は、当日同競技場を訪れ、体調不良などの症状がある場合は医療機関を受診するよう呼び掛けた。

松野氏は、オミクロン株の感染者について、14日間の自宅待機期間中に陽性が判明したと説明した。一方、濃厚接触者はゲノム解析中で、オミクロン株かどうかの判定は出ていないとした。松野氏は市中感染ではないとの見方を示したが、政府として感染経路の把握に努めているという。

松野氏は「感染管理を徹底する観点から、当日、同スタジアムにいた方で体調がすぐれない方はできるだけ外出を避け、医療機関を受診するようお願いする」と述べた。