英中銀、0・25%に利上げ インフレ対策優先

英中央銀行イングランド銀行(BOE)は16日、主要政策金利を過去最低の年0・1%から0・25%に引き上げると発表した。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」が出現し、規制の再強化で景気停滞の懸念が強まるが、インフレ対策を優先させた形だ。利上げは2018年8月以来となる。

英国ではエネルギー価格の高騰や供給網の混乱を背景に物価上昇が続く。11月の消費者物価指数は前年同月と比べて5・1%上昇。市場予想を上回る約10年ぶりの上げ幅を記録し、2%を掲げるBOEのインフレ目標の2・5倍超となった。(共同)