全銀協次期会長に三菱UFJ銀の半沢頭取内定 来年7月就任

三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取
三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取

全国銀行協会(全銀協)は16日、高島誠会長(三井住友銀行頭取)の後任として、三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取が内定したと発表した。半沢氏の任期は令和4年7月1日から5年3月末までとなる。当初はみずほフィナンシャルグループ(FG)から選出する方向で検討したが、システム障害で首脳が退陣することを受けて見送られた。

全銀協会長職は3メガバンクが輪番で務めることが慣例となってきた。今年4月、会長に就任することが内定していたみずほFGの坂井辰史社長がシステム障害を受けて辞退したため、高島氏が7月に急遽(きゅうきょ)、就任していた。

今回も当初は坂井氏を選ぶことを視野に検討されていたが、システム障害問題が長引き、坂井氏が引責辞任することになったため、三菱UFJFGが前倒しして担うことになった。

高島氏は4年3月末までだった任期を延ばして対応する。三菱UFJFGの三毛兼承(かねつぐ)会長が今年6月末まで全銀協会長を務めていたことを挙げ、「引き受けていただくための体制作りには一定の時間を要する」と説明した。