オミクロン検査の試薬開発

島津製作所は15日、新型コロナウイルス新変異株「オミクロン株」の特徴を検出できるPCR検査試薬を開発したと発表した。「デルタ株」など他の変異株用の試薬と組み合わせて使うことで、迅速かつ効率的な検出につなげる。タカラバイオも同日、同様の試薬の受注を始めたと発表した。

島津製作所の試薬は、オミクロン株の一部が持つ「E484A」という変異を唾液などのPCR検査で検出できる。今月下旬から保健所や検査機関向けの受注を始める。

タカラバイオは、オミクロン株に特徴的な「E484A」と「G339D」の変異を検出する2種類の試薬の受注を始めた。島津製作所と同様、他の試薬と併用することで正確なスクリーニングにつなげる。