岸田文雄首相は15日、プロ野球セ・リーグで今季の最優秀新人(新人王)に広島の栗林良吏(りょうじ)投手が選ばれたことについて「セ・リーグ新人王獲得に心からお慶(よろこ)び申し上げます」とツイッターに投稿した。今季の広島は4位と振るわなかったが、「来年は優勝しましょう」とも激励した。
首相は昭和50年に広島がセ・リーグを制した瞬間を後楽園球場で観戦したのが自慢という政界屈指の広島ファン。栗林投手に関し、「ルーキーながらカープの守護神として37セーブ、防御率0・86という記録を残し、また(東京)五輪日本代表として金メダル獲得など、獅子奮迅の活躍でした」とたたえた。