料理学校「ル・コルドン・ブルー」元社長と妻 横領容疑で逮捕

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

料理学校「ル・コルドン・ブルー」の日本校を運営する会社に架空請求し金を着服したとして、警視庁渋谷署は業務上横領容疑で、同社の元代表取締役社長、ボワザン・オリビエ・ガエタン容疑者(47)=フランス国籍=と、妻のエマニュエル桂子容疑者(56)を逮捕した。署は2人は同様の手口で、これまでに計約2500万円を着服したとみて調べている。

逮捕容疑は、平成27年5月~28年2月、共謀して架空の会社に発注した広告費を支払う名目で、運営会社の経理担当者に8回に分けて、桂子容疑者の管理口座に計約640万円を振り込ませたとしている。署によると、28年ごろに会社側が署に相談して発覚した。

調べに対し、ボワザン容疑者は容疑を認め、「生活費とローンで金が残らない。貯金がない」などと供述。桂子容疑者は黙秘しているといい、警視庁は詳しい経緯を調べている。