米、デフォルト回避へ 上院が債務引き上げ可決

バイデン米大統領(ゲッティ=共同)
バイデン米大統領(ゲッティ=共同)

米議会上院は14日、連邦政府の借入限度額を定めた債務上限を引き上げる法案を与党民主党による賛成多数で可決した。下院でも可決し、バイデン大統領が署名して近く成立する。政府資金が枯渇して米国債がデフォルト(債務不履行)に陥る危機は回避される見通しだ。

イエレン財務長官は議会に対し、15日までに対応するよう求めていた。

現在の上限は28兆9千億ドル(約3290兆円)。法案は債務上限をさらに2兆5千億ドル引き上げる内容で、2023年までの資金のやりくりを可能にする。来年11月の中間選挙を前に、与野党の対立で債務上限問題が再燃しないようにした。(共同)