新たに宿泊療養1千室提供へ 水際対策で東京都

東京都の小池百合子都知事
東京都の小池百合子都知事

小池百合子都知事は15日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」流行国からの入国者の待機施設として、都が確保している宿泊療養施設1千室を、新たに国に提供する方針を示した。都はすでに2千室を提供している。

小池氏は報道陣の取材に「水際対策をより徹底していただくため」などと説明した。小池氏は14日に後藤茂之厚生労働相と面会し、オミクロン株の感染拡大防止のため水際対策強化を要望。検疫の指定施設確保に向け、国と連携する意向を示していた。

一方、都議会第4回定例会は15日、コロナ禍で影響を受けた観光事業者への経済支援策などを盛り込んだ総額1047億円の補正予算案など、計32議案を可決し、閉会した。

定例会では環境確保条例の改正案も可決。都は業務用車両200台以上を所有する事業者に対し、乗用車の2割以上を電動車とするよう義務付ける方針だ。