反政権派の夫に懲役18年ベラルーシ「混乱を組織」

ベラルーシ・ミンスクで、ルカシェンコ大統領の6選反対を訴え、マスク姿で演説するチハノフスキー氏=2020年5月(タス=共同)
ベラルーシ・ミンスクで、ルカシェンコ大統領の6選反対を訴え、マスク姿で演説するチハノフスキー氏=2020年5月(タス=共同)

ベラルーシ東部ゴメリ州の裁判所は14日、昨年の大統領選前に拘束された反政権活動家で映像ブロガーのチハノフスキー氏に、大規模混乱を組織した罪などで懲役18年の実刑判決を言い渡した。チハノフスキー氏は反政権運動の象徴として知られるスベトラーナ・チハノフスカヤ氏の夫。仲間らにも同日、実刑判決を下した。

チハノフスキー氏は大統領選に立候補予定だったが、拘束されたため妻のスベトラーナ氏が代わりに出馬した。スベトラーナ氏は、事実上の国外退去となり、リトアニアを拠点に活動している。

大統領選では強権を敷くルカシェンコ大統領が6選を決め、不正を疑う市民らの大規模な抗議デモに発展。反政権派は国外退去を余儀なくされたり、有罪判決を受け収監されたりしている。(共同)