林外相、外交ボイコットは「平和の祭典踏まえ決断」

林芳正外相との面会後、取材に応じる自民党の青山繁晴参院議員=15日午後、外務省(奥原慎平撮影)
林芳正外相との面会後、取材に応じる自民党の青山繁晴参院議員=15日午後、外務省(奥原慎平撮影)

林芳正外相は15日、来年2月の北京冬季五輪に政府使節団などを派遣しない「外交的ボイコット」をめぐり「五輪は平和の祭典であることを踏まえ、決断したい。適切な時期に判断する」と述べた。自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」代表の青山繁晴参院議員らと東京都内で面会し、明らかにした。

林氏は「自由と基本的人権の擁護、法の支配は中国においても尊重されるべきだ。最終的には岸田文雄首相の判断となるが、外務省と首相官邸で情報をシェアしていく」と語り、青山氏は「今週中に態度を表明すべきだ」と要望した。

面会後、青山氏が記者団に明らかにした。護る会は7日に首相に対し、外交的ボイコットの実施を求めていた。